
If-Modified-Sinceは、Webサーバとクライアント間でのリソースの更新確認に使用されるHTTPヘッダ。1990年代後半に策定されたRFC2616で定義され、Webアクセシビリティやパフォーマンス最適化において重要な役割を果たす。
この記事の目次
- If-Modified-Sinceの基本機能
- If-Modified-Sinceの動作原理
- If-Modified-SinceとLast-Modifiedの違い
- If-Modified-Sinceの歴史的背景
- まとめ
If-Modified-Sinceの基本機能

If-Modified-Sinceは、HTTPリクエストヘッダとして使用され、サーバに指定された日時以降にリソースが変更されたかを確認する。これにより、サーバの負荷軽減と通信効率化が図られる。
具体的には、クライアントはIf-Modified-Sinceヘッダを含むGET要求を送信し、サーバはリソースが更新されていれば200OK応答とともにデータを返す。
If-Modified-Sinceの動作原理

If-Modified-Sinceを使用した要求では、サーバはまず指定された日時以降にリソースが更新されているかを調べる。この確認結果に基づき、適切なHTTP応答コードと内容を返す。
例えば、ファイルの最終変更日がIf-Modified-Sinceヘッダで指定した日時に一致すれば304 Not Modifiedを送信し、データ転送は行われない。
If-Modified-SinceとLast-Modifiedの違い

If-Modified-Sinceは、サーバとクライアント間でリソース更新を確認する一方、Last-Modifiedヘッダはリソースの最終変更日時を指定する。
両者は互いに補完関係にあるが、動作メカニズムや使用目的は異なる。If-Modified-Sinceはサーバとの通信効率化を重視し、Last-Modifiedはクライアントでのキャッシュ管理に焦点を当てる。
If-Modified-Sinceの歴史的背景

If-Modified-Sinceは、HTTP/1.0時代から使用されはじめ、RFC2616で正式に定義された。
その後、Webアプリケーションの高速化やブラウザキャッシュ機能の強化とともに、その重要性が高まり続けている。
まとめ
If-Modified-SinceはHTTP通信において不可欠なヘッダであり、Webサイトのパフォーマンス向上と通信効率化を支える重要な役割を持つ。
※本記事はIT用語辞典の手書きドラフトです。公開前に最新情報・出典を確認のうえ加筆修正してください。
