
エンドポイントデテクション&レスポンス(EDR)は、2010年代に広く普及したセキュリティ技術で、従来の対策では困難だった標的型攻撃やサイバー犯罪に対処するためのもの。リアルタイムの脅威検知と可視化機能を備えている。
この記事の目次
- EDR の定義
- EDR の仕組み
- EDR とIDS/IPSの比較
- 主な EDR ツール
- まとめ
EDR の定義

EDRは、脅威が発生した際の初期対応を迅速化し、システム全体への拡散を防ぐ。具体的には、マルウェアの挙動や通信パターンに着目し、異常行動をリアルタイムで検知する機能が強調されている。
2014年のタップルート攻撃以来、多くの企業がEDRツール導入を進めている。これにより、従来のセキュリティ対策では認識されなかった高度な脅威も可視化可能となった。
EDR の仕組み

EDRは、端末上で発生する全てのイベントを記録し、それらから悪意のある行動を検出。その結果に基づき適切な反応策が立案される。
具体的には、ファイル変更やプロセス作成といった日常的な操作だけでなく、ネットワーク接続やファイル転送などの情報も捕捉する。
EDR とIDS/IPSの比較

IDSは従来のルールベースシステムで、特定のパターンをもとに脅威を検出するが、未知の攻撃には効果がない。これに対し、EDRは異常行動に着目することで未知の脅威にも対応可能
IDS/IPSがネットワークレベルでの防御に重点をおいている一方で、EDRはエンドポイント側からの観察を強化し、攻撃初期段階での対処が求められる現代において優位性を持っている。
主な EDR ツール

EDR市場は、セキュリティ企業間での熾烈な競争が繰り広げられている。これらの製品では、監視機能だけでなく逆探査や脅威対策も備わっている
例えば、SentinelOneでは人工知能を活用した異常検知を行い、CrowdStrike Falconはエンドポイント活動の記録と可視化を強調。それぞれが独自のアプローチで市場シェアを獲得している
まとめ
EDR技術は、サイバーセキュリティ分野における進歩的な解決策として評価されつつあり、今後もその重要性は増していくと予想される。
※本記事はIT用語辞典の手書きドラフトです。公開前に最新情報・出典を確認のうえ加筆修正してください。

コメント